1.空手道とは

   どんな武器も用いず、徒手空拳をもって身を護る武術(格闘技)である。

2.空手道の歴史

   空手は沖縄を発祥の地として、身にいっさいの武器を持たずに、突き・蹴り・打ち

  当てなど全身のあらゆる部位を使って外敵から身を護ることを目的として誕生した

  武術である。


  沖縄に発祥した空手の原形は、琉球に古くから伝承された格技「手(ティー)」と

  中国から伝来した格技の双方の長所を取り入れて発展したものである。

  1372年には、琉球から明国(中国)へ明国から琉球に、行き来があり当時武官

  の「公相君(クーシャンクー)」が中国拳法の手ほどきをしたこと。

  また、1392年には福建省(中国)から那覇(沖縄)の久米に5百人が移住、琉球

  に中国の文化を導入するかたわら、この中に拳法の達人がいて、中国拳法を

  伝えたと言われている。

  尚氏時代の禁武政策で、1428年琉球にいっさいの武器の携帯を禁止した。

  それから1609年、薩摩藩に征服され、約250年にわたり禁武政策が続けられた。

  そこで、秘密裏に修練されていた空手は薩摩が入って2度目の禁武政策がしかれ

  ますます秘密の武術となっていった。

  武器を奪われた民族が自己を護るためには、徒手空拳を訓練して身を護るしか

  術がなかったのである。

  
琉球古来の拳法は「手(ティー)」と称していたが、それが中国「唐(トー)」の武術に

  学んだので、「唐の手」という意味で「唐手」つまり「トーデー」と呼ばれるようになり

  唐は「カラ」と読むので「カラテ」となったと言われている。さらに「唐手」から「空手」に

  なった。「徒手空拳」つまり身に何も武器を持たないという意味と、禅宗の教えの

  「空」を用いたと言われている。

  空手の流派(地名)=(空手を伝えた代表的な人)

  那覇(那覇手)=東恩納寛量・宮城長順

  首里(首里手)松村宗棍糸州安恒

  泊  (泊 手)松茂良興作本部朝基

  首里 ・ 泊  =武士 武村・岸本祖孝


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